スーツのお手入れ方法として、こまめに行いたいブラッシング。
着用前と着用後には必ず行いたいですね。
スーツを痛めず、長持ちさせるブラッシングのコツを紹介します。
どうしてブラッシングするの
スーツに限らず、洋服を一日着用すると空気中のチリやほこりが付着するものです。
洋服の場合は、毎日洗濯することもできますが、スーツはそういうわけにはいきませんよね。
そこで正しいブラッシング方法を覚えて、少しでも大事なスーツを長持ちさせる為にお手入れしていきましょう。
ブラッシングの方法
縫い目や織り目に沿って優しくゆっくりブラシを掛けます。
衿、衿の内側、肩、背中、袖口と、上から下へ丁寧にブラッシングしていきます。
ブラシの種類
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わらをつかったブラシ
- まずこれで大きなほこりなどを払いましょう。
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動物の毛
- 豚や馬の毛を使ったブラシです。
スーツのブラッシングに適しています。
また、たぬき等の毛を使った小さいコームは、細かい所のほこり取りに最適です。
仕上げや装飾部分に使うといいです。
ブラシの特性
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毛が固い
- 植えてある毛の長さが短いと、スーツにかかる力が強くなります。
毛の固いブラシは、汚れを除去するのにむいています。 -
毛が柔らかい
- 毛足の長いブラシは、スーツについたほこりを取るのに向いています。
起毛している生地であれば、毛足の長いタイプを選びましょう。